[mixi]会計とか税金とか 農事組合法人の従事分量配当金は課税仕入になりますか 毎期、出た利益(剰余金)を「事業分量配当金」と「従事分量配当金」で処分しています。 今まで消費税は不課税で処理してきましたが、 消基通5-2-8 をたまたま目にしました。 消費税 のあらまし (平成 19年4月)(索引 ページ へ) 法人用消費税及 び地方消費税 の申告書 (一般用 )の書き方(PDF) 法人用消費税及 び地方消費税 の申告書 (簡易課税用 )の書き方(PDF) ③ 国税庁 タックスアンサー 分量配当金が損金として認められ、法人税は、協同組合等の軽減税率適用となり ます。 (利用分配当金及び従事分量配当金は、消費税の取扱では課税仕入れとなります) ※農事組合法人の行う農業経営に対する事業税は、非課税扱いとなります。 利用分量配当金は、基本的に利用高に対する割戻しですので、消費税においては、次の消費税法基本通達の通り、もちろん課税取引ではありますが、仕入等の対価の返還等に該当する事となります。 (事業者が収受する事業分量配当金) 今回の経理・会計・税務BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)お役立ち情報vol.1378は、利用分量配当金を受け取った場合の消費税の取扱いについてです。 ①法人税については軽減税率19%(800万円以下の所得については 15%)を適用(租税特別措置法第42条の3の2)。 ②従事分量配当及び利用分量配当は所得の計算上損金に算入。 ※従事分量配当は、消費税 法上、課税仕入れに該当 益 金 納税額 借地権課税対策: 生命保険の税金相談: 損害保険の税金相談: 役員給与相談室: 接待交際費相談室: 連結納税相談室: 資金繰り相談室: 確定申告.com: 税金対策.com: 源泉所得税.com: 勘定科目.com: 税理士事務所の求人 事業分量配当金の対価の返還等の時期 高が減少し、その分課税対象になる利益が減少する。 ② 仕入割戻を仕入控除ではなく「雑収入」処理すると、計上時に課税される。 ③ 消費税の簡易課税方式を選択した場合、納付する消費税額は課税売上高 … しかし消費税の場合は、建物を引渡さない移転補償金は対価性なし(損失補てん金と同じ)となり不課税取引となります。ざっくばらんに言えば消費税は契約書等の文言で判断することになると思います。 ※参考:消費税基本通達5-2-10