東京工業大学における学士課程の卒業要件、大学院修士課程と大学院博士後期課程の修了要件は、以下のとおりです。 学士課程 標準卒業年限は4年です。卒業には、必修の単位を含む124単位以上の単位修得と、学士論文の審査及び最終試験に合格することが必要です。 1.修士課程. 博士は人間としての迫力が違う — 博士課程を卒業した学生たちの進路についてですが、例年、多くの学生がポスドクとなるのでしょうか。 そうですね。平成22年度の場合は57%、110人の学生が博士研究員、いわゆるポスドクとして働くことを選択しています。 大学の中に学部と研究科が置かれており、大学院では専攻分野の大きな括りを「研究科」、研究科の分野を細分したものを「専攻」と呼んでいる。 ただし、2000年(平成12年)4月1日以降は異なった名称・形態の下部組織も現れた。 大学院には「修士課程」「博士課程」「専門職学位課程」がある。 博士課程は4年間在籍して、1年目はTAをやっていました。最初のセメスターはLinuxサーバーを使ってリモート授業を可能にするシステムの構築(自分の専門と全く違うので大変でしたがTAは四人いたのでなんとかなりました)。 大学院は、大きく分けて修士課程と博士課程があります。学部を卒業したばかりの人は、まずは修士課程で学ぶことになります。 ちなみに、修士課程は正式には「博士前期課程」といいます。 上でまとめた表のように、 修士課程 16万3,118人 、 博士課程 7万4,372人 います。 この数字を見ると、結構多いなと感じるかもしれません。 平成3年からの推移を見ていくと、平成30年で進学する人数は 約2.6倍 まで上がっています。 これは、増えているということですね。 これを課程博士といい、博士号は甲と番号で示されます。 在学中に所定の単位を取得はしたが、学位論文審査合格が間に合わない場合、途中退学しても、大学が定める所定の期間内(通常1年)に学位論文を提出すれば、課程博士と同じ条件で審査されます。 「就活するか?博士課程に行くか?」というのは、これからの時期、多くの修士1年の学生が抱える悩みだ。自分自身も、研究者を志して博士課程に行くつもりで修士課程に入学したのだけど、研究者として食っていくことの難しさを冷静に見れば見るほど不安になり、進路について大いに悩んだ。