腎不全は老猫に多い病気です。腎不全の末期症状として良く知られている痙攣は、頻発する猫もいればあまり起こさない猫もいます。痙攣に関して飼い主ができることはほとんどありません。頻発するようなら獣医師に診せて薬を処方してもらうくらいです。 腎不全は猫にとってとても発症しやすい病気ですが、気づいたときには末期状態になっていることがよくあります。末期の腎不全になるとどのような症状がみられ、どんな危険があるのでしょうか?残された猫の命の時間に私たち飼い主は何をしてあげればよいのでしょうか? 猫の慢性腎不全の最期の延命治療や看取り方について 投稿日:2017年12月3日 更新日: 2018年6月25日 「猫が慢性腎不全と診断されたけど、どんな風な症状が見られるといよいよ最期と判断したらいいのか … 猫の腎不全の看取り体験談「苦しむ最期」ばかりではない、亡くなるまでの経緯 2020年5月25日 2020年3月4日 5 min ここでは私が実際に経験した、猫の最期についてまとめます。 猫の死因として多く挙げられている腎不全ですが、どのような症状で進行していくのでしょう。初期症状では目立った症状がなく、気付いたときには末期症状だったと言うケースも少なくありません。今回は、症状をステージ別でご紹介していきましょう! 猫の最期のサイン、というと考えられるのが「意識不明の状態」になったとき。もういよいよ、という最期の段階で猫の意識がなくなった場合、飼い主は慌てて病院へ連れて行くかもしれません。 しかし猫は最期に大嫌いな病院で死にたいと思うでしょうか。