事業者は、商品やサービスを提供し消費者から消費税を受け取りますが、一方で事業者も仕入れをしたり備品を購入したりするので他の事業者に消費税を支払います。 消費税は、基本的に受け取った消費税から支払った消費税を差し引いた額について、事業者が納税します。 日本で生活していれば、買い物の度に支払う消費税。でも、自分でビジネスを始めたら、申告して納付しなければいけないって、知ってました?なかなか最初はわからない消費税の申告について、ここでは掘り下げようと思います。基本的な枠組みを抑えれば、決して難しくないですよ! 消費税の増税や軽減税率については、ニュースになるたびに家計の心配をする方はいらっしゃるかと思います。消費税は生活に直結しますので、当然かなと思います。では、その消費税の経理処理が確定申告での所得金額に影響を及ぼすということはご存知でしょうか。 建設業や建築業を個人事業主で行っている人と会社設立をして株式会社や合同会社で行っている方がいます。個人事業主でも会社設立で法人化した場合でも両方に共通する建設業の注意したい税務ポイントを見ていきましょう。 令和元年10月1日以降の消費税の申告について解説! こんにちは! ぼっち税理士の齋藤幸生です!! 今回は・・・ 令和元年10月1日以降の消費税の申告について 解説していきます。(原則課税を前提で記事にしています。) 令和元年10月1日以降の消費税は申告書について 作成ポイントがあります。 建設業を営む個人事業主が自分で自分の家を建てたとします。私的なことに思えますが、自分のために行った事業でも、事業は事業。「自家消費」として売り上げに計上しなければなりません。自家消費について、基礎知識から記帳の仕方まで解説します。